8月27日公開の神様のカルテを早速観に行って来ました。
現役の医師が執筆していることと、原作の本もかなり話題になっていたので
公開前からとても楽しみにしていました。
地方医療の現実を目の当たりにし、矛盾と日々葛藤しながらも患者さんと向き合い、自分自身と向き合い、その中で成長していくひとりの医師の姿を描いた心温まるストーリーです。
印象的なシーンは櫻井翔さん演じる医師栗原一止(いちと)が、末期の胆のう癌の患者さんのことを想い家の庭で泣き崩れるシーンです。
私がこの映画から受け取ったメッセージは、
”医者は神ではなく、医者も生身の人間であり、日々葛藤し、精一杯患者さんの為に力を尽くしている。その日々の積み重ねがひとりの患者さんの命、心をも救うことができる”ということです。
作者の夏川先生はご自身にもそう言い聞かせながら働いているのかなと思いました。
実際に現場で抱えているようなリアルな悩みをそれぞれの登場人物の視点から描かれています。
一止を取り巻く人間模様など登場人物の気持ちになって、映画にものめりこんでいくと思います。
お時間があれば、ぜひご覧になってみて下さい。
映画館で予告編を見たのですが、すごくいい映画のようですね!
宮崎あおいさんのファンということもあって、ぜひ観たいと思っています。
今本屋さんへ行くと、この映画の予告が必ずといっていいほどDVDでかかっています。ついつい見入ってしまいました。
なかなか映画には行かないので、まず本を読んでみようかなと思います!